この記事のAI要約
はじめに
去年メインPCを更新したんですが、今年は配信・録画につかっているサブPCの更新です。
サブPCなので今回の自作PCのテーマは
4K映像をライブ配信可能で持ち運びもできるコンパクトな高コスパ自作PC
です。
全体構成
だいたいの構成は以下のとおりです。
この構成にElgato Game Capture 4K60 Pro MK.2が追加されたような構成になります。
あと実際はメモリが24Gになってます。
新たに購入したのは
- Core i3-14100 Box
- B760M GAMING PLUS WIFI DDR4
- JONSBO C6 Handle
になります。
CPUクーラはCPU付属品をそのまま使っています。
最近の付属CPUクーラーは全然静かなので、このCPU程度なら別途購入する必要はないです。
最近はCPUクーラーが付属してないCPUもあるんですがこれには付いてきます。
もともとサブPCで使っていたパーツがほとんどなのと、マザーボードが安く手に入ったので
すべて新品ですが追加でかかったのは約3.5万程度ですみました。
全部1から揃えると中古品とかも使えば10万~15万ぐらいでしょうか
CPU : Core i3-14100 12671円
[ インテル | 性能(PassMark):15,039 | 1スレッド性能(PassMark):3,743 | 4コア Pコア:4+Eコア:0 | 8スレッド | 第14世代 Core プロセッサー | LGA1700 | TDP:60~110 | チップセット:B660,H670,Z690,Z790,H770,B760 | GPU:Intel UHD Graphics 730 ]
メモリ : CFD D4U3200CS 16G [DDR4 PC4 25600 16GB] 2922円
[ CFD | 16GB | 1枚 | 合計容量:16GB | DIMM DDR4 SDRAM | 3200MHz ]
GPU : SPARKLE SPARKLE Intel Arc A380 ELF SA380E-6G 18200円
[ SPARKLE | 性能(PassMark):6,253 | Arc A380 | メモリ:6.0 GB | 消費電力:75W | 3ポート ]
SSD : MP33 PRO TM8FPD002T0C101 16878円
[ Team | 2TB | 2GB/s | M.2 (Type2280) ]
マザーボード : B760M GAMING PLUS WIFI DDR4 10980円
[ MSI | INTEL B760 | LGA1700 | MicroATX | メモリスロット数:4 | DIMM DDR4 | RAID:1個 | VRM数:12+1+1 | M.2:M key:type 2242/2260/2280 | ]
OS : Microsoft Windows 11 Pro 日本語版 20884円
[ マイクロソフト | ]
PCケース : JONSBO C6 Handle [Black] 6631円
[ JONSBO | MicroATX ITX | 2.3kg | 内容積:202x295.2x266mm | 水冷: | GPUサイズ:200〜255mm | CPUクーラー高:75mm | 電源規格:ATX | 電源サイズ:185mm ]
電源 : ION Gold 550W FD-P-IA2G-550 [ブラック] 8800円
[ Fractal Design | ATX12V v2.52/EPS12V v2.92 | 550W | 80PLUS認証○ GOLD | 150x150x86mm ]
拡張スロット: Elgato Game Capture 4K60 Pro MK.2 31,480円
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合計 : 97966円 + 31,480円
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構成概要
Core i3-14100 | メモリ:16GB | GPU:Arc A380 | SSD:2TB | 電源:550W
CPU-GPUバランス:グラボが弱い(0.42)
パーツ選定理由
パーツ選定のポイントをそれぞれ書くと
Core i3-14100 Box
今回GPUには珍しいIntel製GPUのArc A380を採用しています。
このGPU性能を活かすためにくわしくは後ほど説明しますが内蔵GPU付きのCPUを選択する必要がありました。
他にはCore i5-12400の中古品などが候補だったんですが、値段がたいして変わらないのでこちらを選択しています。
B760M GAMING PLUS WIFI DDR4
これはとりあえず一番安くてかつPCIe 4.0 x8とPCIe 4.0 x4があれば何でも良かったです。
GPUとキャプチャーカードの2枚を刺さないといけないので安いH610とかは選択できませんでした。
SPARKLE SPARKLE Intel Arc A380 ELF SA380E-6G
このGPUはゲーム性能も低くNvidiaのRTXなどと違い相性が激しいじゃじゃ馬GPUなので1万5000円とかで投げ売りされていました。
ただ、このGPUは異様に映像のエンコード処理に強くてAV1のハードウェアエンコーダーを搭載しています。
ハードウェアエンコードなので低スペックのCPUと組み合わせても問題なく配信ができます。
このAV1だとネットワーク帯域が低くても結構きれいに配信ができます。
このエンコード性能だと普通は倍以上値段がするGPUが必要なんですが1.5万です。
ただ、根本的なGPU性能が低くて4K配信だとちょくちょくフレームドロップがでていました。
そこで、ローエンドの内蔵GPU付きCPUの方でモニターには出力をして、GPUは配信エンコードに専念させます。
これだと安定してフレームドロップもほぼなく4k配信を行うことができました。
JONSBO C6 Handle
小さいケースは色々とあるんですが、ハンドル付きとなるとなかなかないです。
ネットでさがしてたらちょうどこのケースを見つけました。
似た名前でITX版とか、もうちょっと前面に長くて大きいCPUクーラーやGPUが使えるC6 Maxとかあります。
組み立て
今回使用したPCケースはかなり小さいケースなので組み立ての難易度は高いです。
結構慣れていたつもりの自分でも間違えて数回全部バラしてやりなおしました。
あとは予期せず組み立ててる最中にメモリが1枚故障していて原因がわからず1回全バラして全パーツチェックする羽目に。
けっこうミチミチです。
完成
前のPCケースはE-ATXも入る空気清浄機くらいでかいケースだったのでかなりちっさくなりました。
今回のPCケースは小さい上に持ち運びようにハンドルも付いてるので自宅以外にも持ち運んでいきやすくなりました。
OBS使って会社でちょっとリッチな配信環境で勉強会などやってみたかったので今度ためしてみます。
今年の水郷祭はライブ配信でいくか!?
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